菊花賞の分析と予想 その3~短評の補足として、血統のイメージとか評価とか~

その2「出走各馬の短評」へ

短評では書ききれていないことを追加補足していきます。

●父マンハッタンカフェの何が引っかかるのか
何度も繰り返した、マンカフェの引っかかる部分、非常に単純で、これまで一度も馬券に絡めていないというのが最大の理由です。マンカフェ自体は菊花賞・春天を制した名ステイヤーなのに、その子供は結構でてきていながら、菊花賞ではいいところがありません。ヒルノダムールが春天を勝ちましたので、長距離がだめということは無いのでしょうが、そのヒルノダムール自身も菊花賞はいいところなしでした。長距離が走れないことないはずなのに、菊花賞ではいいところがない、それが父マンハッタンカフェの引っかかる部分です。非常に取捨が難しい血統です。

●父ハーツクライに期待する理由
今回、本命にしたのはダノンマックインで、父はハーツクライです。父ハーツクライになぜそんな期待をするのか。
ハーツクライは父サンデーサイレンス×母父トニービンというダビスタ配合な馬です。それに似ているのが、昨年三着に飛び込んだビートブラックの父ミスキャストであり、ちょっと前の二着馬アルナスラインの父アドマイヤベガだったりします。ハーツクライ・ミスキャスト・アドマイヤベガといのは全て、父サンデーサイレンス×母父トニービンというダビスタ配合なんですね。その他、フォゲッタブルやドリームパスポートの母父がトニービンだったりします。
どの馬も勝ち切れていないのが気にはなりますが、サンデーサイレンスとトニービンの組み合わせは相性が良いのではと思い、父ハーツクライの評価が高くなりました。

●オルフェーヴルの血統評価について
今回の菊花賞、最も悩ましいのがオルフェーヴルの父ステイゴールド×母父メジロマックイーンという血統評価でした。
世間的には、血統面からみてもオルフェーヴルの菊花賞は盤石・三冠間違いなしみたいな評価になっているかもしれません。理由としては、ステイゴールドの母父がディクタスというサッカーボーイの父にあたり、サッカーボーイはヒシミラクルやナリタトップロードといったステイヤーを輩出しています。また、母父のメジロマックイーンは言わずと知れた競馬史上屈指の名ステイヤー、それらの血が合わさっているオルフェーヴルに死角はないでしょう、という言い方がされているんじゃないかと思います。
以上のことはその通り、といいますか、血統面での期待と不安が半々といった期待の部分の理由がまさにそれです。
じゃあ残り半分の不安が何かといいますと、父ステイゴールドは菊花賞で好走していないという点につきます。出走頭数が少ないというのもあるでしょうが、兄のドリームジャーニーだけでなく、ナカヤマフェスタといったGⅠを勝つ(もしくは勝つことになる)レベルの馬がいいところなく負けています。その二頭よりオルフェーヴルの方が能力上なのでいける、というのはありだと思いますが、父ステイゴールドだから盤石だ、という言い方はおかしいと思います。
母父メジロマックイーンにしても、マックイーン自身はともかく、その子供が長距離得意という印象はありません。実際、父マックイーンのホクトスルタンはいいところなく負けています。系統というくくりでみれば、三着に激走したナムラクレセントの母父が同じ系統ではありますので、そういう点での期待は少しあるでしょう。
要は、オルフェーヴルは断然人気の割に、血統面でかなり不安はあるんですよ、ということが言いたかったのです。まあ、血統がどうとか言う以上に、レースから受ける印象として「2000前後がメインフィールドの中距離馬」というのがあるんで、菊花賞をこの馬軸でいこうという気にはなれないというのが本音です。

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